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大人の勉強

こんばんは。
院生活もほぼ1カ月がたち、だいぶ慣れてきました。
教授の鋭い突っ込みにしどろもどろする日々。けれど、何となく、どのようにすれば、新司法試験に授業に活かせるかというのが、おぼろげながらにも見えてきました。
というわけで、その点について、浅い考察を加えてみようかと思います。
まず、前提として、試験に受かるためには、論文の点数が取れなければ話になりません。
しかし、その論文は出題趣旨にもあるように、法律の知識だけでなく、事実を出来るだけ抜き出し、反対の立場、自分の立場から評価しなければ、いい点数は付きません。

とすれば、多分多くの人が気付くと思うのですが、授業で事実認定・評価についてあまり言及しなかったり、法律的なところではなく、実際上の不都合などに言及しない授業は試験的に?マークがつくことになります。
確かに、専門的な知識は不可欠ですが、知識は使えないのであれば、ただの情報です。自分が実際に使える知識になって初めて、インプットが生きてくると思うのです。
加えて、学者の深い考察を身につければ、確かに論理的思考能力はよくなるかもしれませんが、学者の関心は多々実務において無視するべきようなところに向いてしまっていることがあり、必ずしも「実務家」として
役に立つとは言い切れないのです。
したがって、そのような授業であるかどうか見極め、もし?と思う授業であれば、先輩からデータをもらい、上手く
予習をやらないで、試験対策に時間を割いた方が得策ということになります。
先生には申し訳ないですが、そのような先生に限って、質問すると「なんでそんなkとも分からないの?」という態度・内心が見えかくれするような人が多いのです。
自分の目標に沿うものだけを、沿うように工夫して、授業を利用するしかないです。
あくまで、教授のための院ではなく、学生のための院です。そこはシビアに行くしかないでしょう。



知識のインプットはアウトプットがあって初めて意味があるものになる。
そんな当たり前のことを今体感しています。

もっと文章上手くならなきゃな。

法律書

こんばんは、僕は日常から法律の専門書を読んでいます。その過程でいつも思うのが、頭のいい人は、論理破綻がなく、抽象的概念から、具体的な分析までその思考回路が見える
文章を書くのだなと思います。
そういった意味で、法律の本を読むならば、刑法がすごく面白い思います。
刑法学は違法性の研究において2つの考え方に別れ、激しい対立をしています。
したがって、すべての学者さんはいかに論理的精緻な文章かを競っている部分があるんです。
そして、そんな学者さんたちの努力を、裁判官ら実務家はあまり意味がないものとして冷やかに
眺めています。
この3者の構図が本にも如実にあらわれ、読んでておもしろいんです。
興味がない人はまったく、意味がわからないとおもいますが笑


思考回路。

法律を先行していると必ず、判例なるものを読む。
判例とはいわゆる、先例のことで、先人の経験値が積み重なってできているものだ。
ちなみに最高裁判決しか判例とは言わない。
この判例は、法律ではないが、同じくらい大事な働きをする。アメリカでは慣習法があるので、判例がそのまま法律になるくらいだ。

ところで、法律の勉強において、判例を読むことはただ、処理パターンを覚えればいい言うものではない。
判決文の文言を分析し、最高裁がどのような基準で、どのような事情を重要視して、どのような論理で
判断を下したかを必死に辿る。つまるところ、最高裁の法的思考を追体験するのだ。

そして、その際大事になってくるのは思考の整理である。
まったく同じような分でも、思考を整理して読めばかなりの違いがあるのが最高裁判例なのだ。
これは一番きつい作業であるのだが、僕自身
迷ったら、方法論に立ち戻ることがある。

そのときに読む本を紹介しておきます。なにかの参考になれば幸い。







思考の整理学 (ちくま文庫)/外山 滋比古

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「読み」の整理学 (ちくま文庫)/外山 滋比古

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脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)/築山 節

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